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No7. | 赤坂・氷川神社のイチョウ |
No8. | 旧細川鄭のスタジイ |
No8−2. | 高輪のイチョウ |
No10. | 白山神社の大ケヤキ |
§2.《 東京都の巨樹 - §2.第7位〜10位 》
※ 環境庁2,000年(平成12年)実施の第6回自然環境保全基礎調査、「巨樹・巨木林調査」(緑の国勢調査)より。
NO | 樹 種 | 名 称 | 記 念 物 | S幹周 |
※ | 主幹 | 樹高 | ※ | 樹齢 | 信仰 | |
所在地 | 社 寺 等 | 番 地 | 最 寄 駅 | * | * | 年 | 風格 | ||||
7 | イチョウ | − | 7.50 | 7.50 | 25 | 400年 | 有 | ||||
港区 | 氷川神社 | 赤坂6−10 | メトロ・南北線:六本木一丁目、南北線・銀座線:溜池山王、千代田線:赤坂、大江戸線:六本木 | 6.6 | 24 | D | |||||
8 | スタジイ | 旧細川鄭の スタジイ |
都 | 7.40 | 8.1 | 7.40 | 17 | 11 | 無 | ||
港区 | 高松中学校 (歩道) |
高輪1−16−25 | メトロ・南北線、都営三田線:白金高輪 | 7.9 | 10 | B | |||||
イチョウ | − | 7.40 | 7.40 | 25 | 無 | ||||||
港区 | 高松中学校 | 高輪1−16− | 同上 | ||||||||
10 | ケヤキ | 白山神社の 大ケヤキ |
国 | 7.20 | 7.20 | (30) | 有 | ||||
練馬区 | 白山神社 | 練馬4−2 | 西武・池袋線、都営大江戸線:練馬 | 5.2 | 15 | B |
略号 | 内容 |
S幹周 | 主幹の周囲長。一般的に樹木の大きさ順位はこの値を使用。 m。 |
* | 個人的に計測したS幹周値。 m。(有効数字 cm位を四捨五入) |
幹 周 | 主幹と株立ち各々の幹周長の合計値。 m。 |
主 幹 | 株立のみでの、主幹の大きさ。 m。 |
記念物 | 国=国指定天然記念物.。 |
都=都指定天然記念物。 | |
区=区指定天然記念物。 | |
信仰 | 樹木が信仰の対象。 |
No7.《 赤坂・氷川神社のイチョウ 》
・ 場所 : 港区赤坂 6-10
⇒ 東京メトロ南北線・銀座線:溜池山王、南北線:六本木一丁目、千代田線:赤坂、都営大江戸線:六本木・・・各々約10分。
・ S幹周=7.5m 、 樹高=25m、 雄木、 樹齢=推定750年以上。
・ 区指定の天然記念物。
《 訪問記 -2 》 2,013.(平成25年) 5.22 訪問。
・ 5年ぶりの訪問。 新緑の時期で、みずみずしい若葉を茂らせており、生命力の強さを感ました。
・ 主幹の裏側は、空洞になっており、東京大空襲で黒く焼けた跡、まだハッキリと残っており、底部から“ヒコバエ”もしっかりと生えてました。
・ 主幹外周根元からの“ヒコバエ”の生育も旺盛。
・ 樹木の勢いも充分見受けられました。
イチョウ巨樹上部 木根 | 根元 ヒコバエ | 〃 |
根元 | 案内表示板 | 本殿 |
《 訪問記 -1 》 2,008.(平成20年) 7.17 訪問。
・ 東京メトロ銀座線の溜池山王で下車、12番口から地上へ出、六本木通りを谷町方向へ約200m南下、最初の信号のある2−23番地の路地へ右折、約200m先を左折、約150m先の商船三井赤坂クラブで右折した左側が目的の氷川神社に到着。
・ 位置的には、六本木通りの谷町ジャンクションの北西約300mで、アメリカ大使館宿舎の北西隣で、分かりにくいので、GPS携帯か地図とコンパスで確認することを勧めます。
・ 他の駅(六本木一丁目、赤坂、六本木)からも、周囲の道路の状況から同様に分かりずらいと思われます。
・ 境内に入り短い参道の右側に大きなイチョウがありますが、目的のイチョウはその右奥20m位にあります。
・ まずお参りを済ませ、掲示板を確認、地上1.5mでの幹周 7.5m、樹齢400年と記載。
・ 約3m位の位置で主幹が二又に分岐、成長した気根がみられる。
・ 主幹の裏側は、空洞になっており、東京大空襲で黒く焼けた跡が生々しく残っており、底部から“ヒコバエ”も生えてました。
・ 主幹外周根元からの“ヒコバエ”の生育が旺盛。
・ 樹木の勢いも充分見受けられました。
* S幹周計測値 = 6.6m
高さ ≒ 24m。
全景 | 下部 |
主幹 下部 | 中間部 |
裏側の幹内部 | 〃 |
〃 | 主幹根本の“ヒコバエ” |
案内表示板 | 本殿 |
No8.《 旧細川鄭のスタジイ 》
・ 場所 : 港区高輪1−16−25
⇒ 東京メトロ南北線、都営三田線:白金高輪 約2分。
・ S幹周=7.4m 、 樹高=20m、 樹齢=推定300年以上。
・ 都指定の天然記念物。
・ 昭和56年に外科治療を施す。
《 訪問記 》 2,008.7.17 訪問。
・ 東京メトロ銀座線の南北線の白金高輪で下車、1番口から地上へ向う。高輪区民ホール外側の階段を上ると右側に高松中学校のグランド沿いに出、椎の木広場そばを通り、すぐ右前方に目的のシイノ木に到着。
・ 歩道と南西側の切れ落ちた崖の間に生えており、高松中学の校庭が下方に見える。
・ 昭和56年に幹の内部に大きな空洞が出来ていたため、大規模な外科治療が行なわれ、その成果がようやく顕れ、27年経過した現在は完全に回復しているようです。
・ 新しく伸びた枝からは緑輝く新しい多数の葉を茂らせており、樹勢を回復してきた様子です。
* S幹周計測値 = 7.9m
高さ ≒ 10m。
全景 | 根本 |
下部 | 標識 |
根本 | 〃 |
No8−2.《 高輪のイチョウ 》
No10.《 白山神社の大ケヤキ 》
注 ・・・ 白山神社の大ケヤキは大小あり、階段の下側の木が、5番目の巨木、上側の木が、10番目の巨木。
・ 場所 : 練馬 4−2 : 『 白山神社 』
⇒ 西武・池袋線、都営大江戸線:『練馬』下車、約10分 700m。
・ 幹周=7.2m 、 樹高=30m、 樹齢=。
・ 国の天然記念物に指定。
・ 別名 ・・・ 白山神社の大ケヤキ。
上側のケヤキ ・・・ S幹周計測値 = 5.2m。(コブ部分=7.4m) 高さ ≒ 15m。
* 下側のケヤキ ・・・ S幹周計測値 = 7.6m。 高さ ≒ 17m。
下側のケヤキ : 大ケヤキ ⇒ ⇒ 5−2.《 白山神社の大ケヤキ 》
案内板 | 階段上のケヤキの案内 |
階段上のケヤキ | 〃 根本のコブ |
階段上のケヤキ |